BizDev Tribe

私たちは、事業開発が好きな人の集まりです。

「事業とは何か?」、「どうすれば事業がうまくいくのか?」を肴に、三度の飯が食べられます。

では私たちにとって、事業の本質とはなにか?

WTP is King

事業とは、お客様がお金を払うことです。
払ってもらえない場合、それは事業ではありません。

また、社会的意義とWTP(Willingness to pay、支払意思)は、無関係とまでは言いませんが、思うほど連動しません。
意義があっても売れないものはあるし、意義がなくても売れるものはある。

だから私たちが見るのは、WTPです。
人はいつ財布を開き、いつ閉じるのか?
これが全てです。

その上で、事業としては、タイミングが重要です。

今需要

お金は、今払われるか、いつか払われるかに分かれます。
今需要と将来需要です。

事業の順番は決まっています。
今需要で稼ぎ、その余りで将来需要に備える。

スタートアップは、つい5年後の需要を取りに行きます。
ところが、5年後の需要で今月の給料は払えません。
5年後ばかり見ていると破産します。

では、今需要はどうすれば分かるのか。
考えても分かりません。考えて分かるなら、誰も苦労しません。

顧客タッチ

方法は一つしかありません。
「これをあげますから、お金をください」と言ってみることです。

Noなら、今需要はなかった。Yesなら、あった。
他に知る方法はありません。
私たちはこれを顧客タッチと呼び、「お客様に触ってこい」と言います。

聞けば分かる。これほど簡単なことはないのに、人はなかなか聞きに行きません。
断られて傷つくのが怖いからです。

そこで、哲学が一つ要ります。

拒絶は嬉しい

傷つくのが怖いなら、拒絶を喜べばいい。

「気にしない」ではありません。
気にしないのは、痛いものをやせ我慢しているだけで、長くは持ちません。
楽しめなければ続かない。

BizDev Tribeなら楽しめます。拒絶は、新しい情報だからです。

「なるほど、この時期にこの言い方だと、この人は断るのか」。
では、どうすれば断られないのか。別の人ならどうか。
問いがどんどん増えます。知的好奇心でわくわくします。

「いりません」は、心が躍る、素晴らしい回答です。

堂々入場

拒絶が嬉しいと、怖い場所がなくなります。
普通の人が怖くて売りに行けない所へ、真正面から行けます。

99回断られて、99回嬉しい。1回売れて、もっと嬉しい。
どう転んでも嬉しいのだから、行かない理由がありません。

小細工も要りません。
「興味あります?」「ないです」「そうですか。失礼しました。ありがとうございました」。
それだけです。

多くの人は、小細工なしに真正面から来る人を嫌いません。
爽やかに断られれば、「断ったのに、感じの良い人だった」と覚えてもらえます。

拒絶はチャンスです。

おどおどする必要はありません。

私たちは、至る所に、堂々入場します。

そして、逆もまた然りです。

堂々拒絶

顧客タッチを素早く大量にこなすと、事業スピードが上がります。
すると、自分たちが顧客タッチされる回数も飛躍的に上がります。

そのたびに「断って嫌われたらどうしよう」と考えていたら、スピードが落ちます。

だから、受諾ラインを事前に決めて、公開しておきます。
外れたら、断る。悩む必要も、後腐れもありません。

想定外や微妙な案件は、小細工をせず、真正面から断ります。
爽やかに断れば、「断られたけど、感じ良い人だった」と覚えてもらえます。

拒絶はチャンスです。

おどおどする必要はありません。

私たちは、至るところで、堂々拒絶します。